第2回 異なる近代の可能性──非西欧の視座から

この時代を照らす「外」の視点を求めて

第2回シンポジウム オンライン開催
異なる近代の可能性──非西欧の視座から

日時 2021年3月30日(火) 午後4時(16:00)~6時30分(18:30)
会場 四谷、カクイチ研究所オフィス
 
司会 朝倉友海
発表1 谷 寿美 ロシア、全一性の視座──ソロヴィヨフを中心として
発表2 坂元ひろ子 清末、もうひとつの進化論と「個」──梁啓超、章炳麟
発表3 小村優太 イスラーム復興と近代──ムハンマド・アブドゥフ
発表4 西平 直 ブータンという生き方──転生のコスモロジーと欲望の拡大

 

前近代から近代へ、それぞれの転換の風景を生きた非西欧の思想家たち、ロシアのソロヴィヨフ、中国の章炳麟、イスラームのアブドゥフ、そしてブータンにおける転生というヴィジョンの命運。

ポストモダンの次に訪れる思想の風景へ、彼らが生きた「終末」から学ぶべきものとは何か。破局への助走とは異なる、思考の手がかりを求めて、思想の近代を読み換えるアイデアを探す。

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