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言語を問う地平──語りえぬものへ

第3回シンポジウム オンライン開催

日時 2021年8月30日(月) 午前10時(10:00)~12時30分(12:30)
会場 四谷、カクイチ研究所オフィス
 
司会・進行 中島隆博
発表1 八木沢敬 メタ言語哲学が拓いた次元
発表2 永井 晋 生命の自己形態化としての言語──レヴィナスとカバラーの文字神秘主義を中心として
発表3 師 茂樹 唯識と言語──ポストモダン的な理解を超えて
 

20世紀後半のいわゆる言語論的転回の後、さらには今日のIT革命の経過をとおして、言語を問う地平は大きく広がり、また変容した。その事実を踏まえ、21世紀において、いかなる仕方で言語を問う地平を示すことができるのか。

この主題を、メタ言語哲学、文字神秘主義、仏教における言語の位置づけと、それぞれ次元と方法を異にする三つの角度から考えてみる。

 

イベントへの参加は下記サイトよりお申し込みください。

お申し込みの受付は2021年8月27日(金)午前10時まで

未来哲学研究所
第3回シンポジウムの参加お申込みはこちらをクリックしてください

シンポジウムはZoomにて配信いたします。

後日、Zoomの参加者用URLを、アンケートに入力されたメールアドレス宛に順次お送りいたします。

当日、スムーズに配信をご覧になるために、事前にZoomのインストールをお願いいたします。

第2回シンポジウムの動画を公開

2021年3月30日にオンライン開催しました第2回シンポジウムの動画を公開いたしました。

是非ご覧ください。

第2回 シンポジウム『異なる近代の可能性──非西欧の視座から』

司会 朝倉友海
発表1 谷 寿美 ロシア、全一性の視座──ソロヴィヨフを中心として
発表2 坂元ひろ子 清末、もうひとつの進化論と「個」──梁啓超、章炳麟
発表3 小村優太 イスラーム復興と近代──ムハンマド・アブドゥフ
発表4 西平 直 ブータンという生き方──転生のコスモロジーと欲望の拡大
2021年3月24日(火)開催

未来哲学 創刊  年2回刊行予定

2020年11月25日発売!

「創刊のことば」より
末木文美士

未来哲学研究所は、一つの哲学の運動体でありつつも、それぞれの独自の問題意識を生かして、多様な活動を展開することを目指す。そこでは、近代西洋哲学の行き詰まりと、今日の危機的精神状況を共通の現状認識として、それではその状況を乗り超えて、どうしたら新しい哲学を形成しうるか、という大きな課題に挑むが、それぞれのメンバーの目指す方向は必ずしも同一ではない。その多様性が豊かな可能性を開いていく。そのことは、本号掲載の論文や対談を見ていただけば、分かっていただけるであろう。これから展開していくさまざまな活動も、決して一方向を向いて統一の取れたものではなく、哲学の多様な実践のあり方を示すことになるであろう。だからと言って、それらがまったくばらばらというわけでもない。

本研究所の活動は緊密な共同作業というよりは緩やかなネットワークの形成であり、相互の啓発の場の提供である。輪郭のはっきりした組織ではなく、アメーバのように無定形で多方面に流動的な先端を伸ばしていく。内部と外部という明確な境界もなく、次々と姿を変えながら、専門家の枠を超えて、新たな未来へと心ある人々を巻き込んでいく。そもそも哲学に専門家などということがあるのだろうか。誰もが加われる場として、ささやかな運動でありながら、そこに大きな未来が託されている。灯は世代を超えて引き継がれ、やがて人類の危機を乗り越えつつ、より大きな花を開くことを信じたい。哲学は何よりも人の心を変えてゆく実践に他ならない。

未来哲学 創刊号 目次
 

創刊の言葉 〈哲学〉は〈未来〉に船出できるか?

末木文美士
特集 未来哲学とは何か
   1 通底する存在と情念──中世から未来を問うために

山内志朗

  2 未来哲学としての東洋哲学

永井 晋

  3 来者を思う──哲学の希望

中島隆博
シンポジウム コメント 佐藤麻貴

 
対談 「哲学の未来」っていったい?

中島隆博・納富信留

    ──思考を更新するための条件をめぐって
 
 
コラム 太古の森、化石林に見る地球生命人類史観

辻誠一郎

    『バビロン天文日誌』と未来予知学

三津間康幸

    二〇世紀の天動説
    ──ロシア宇宙主義のヴィジョン

細川瑠璃

論考  仏教認識論の射程──未来原因説と逆向き因果

護山真也

 
     存在をめぐる読みの可能性

小村優太

   ──アヴィセンナ、アヴェロエス、アクィナスの応答
 

    AI・仏性・倫理

師 茂樹

 
    モノたちが互いに区別されて存在している世界

法貴 遊

    ──アシュアリー学派の行為論と偶因論
 
     革命・国家・悪──田辺元の実践哲学

田島樹里奈

 
 
書評と対話 思想史をどう書くか
   書評 「王権」と「神仏」・日本思想史の両極

葛兆光

    ――末木文美士著『日本思想史』を読む
 
 
   対話 思想史を書き直す

葛兆光+末木文美士

 
    翻訳・通訳 張厚泉
     装丁+造本デザイン=寄藤文平+古屋郁美(文平銀座)

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