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セミナー 末木文美士  『正法眼蔵』を読む  全5回

日本仏教の古典中の古典、難解をもって鳴るテキストです
が、文脈がわかれば、生き生きと意味が立ち上がります。

オンラインにて開催いたします。

第1回 11月10日(火) 午後7時—9時(19~21時)
 
以降、毎月第2火曜日
第2回 12月8日(火) 19〜21時
第3回 1月12日(火) 19〜21時
第4回 2月9日(火) 19〜21時
第5回 3月9日(火) 19〜21時
 
参加費 1回 2000円  全5回 10, 000円

セミナーの参加お申込みはこちらをクリックしてください

未来哲学 創刊  年2回刊行予定

2020年11月25日発売!

「創刊のことば」より
末木文美士

未来哲学研究所は、一つの哲学の運動体でありつつも、それぞれの独自の問題意識を生かして、多様な活動を展開することを目指す。そこでは、近代西洋哲学の行き詰まりと、今日の危機的精神状況を共通の現状認識として、それではその状況を乗り超えて、どうしたら新しい哲学を形成しうるか、という大きな課題に挑むが、それぞれのメンバーの目指す方向は必ずしも同一ではない。その多様性が豊かな可能性を開いていく。そのことは、本号掲載の論文や対談を見ていただけば、分かっていただけるであろう。これから展開していくさまざまな活動も、決して一方向を向いて統一の取れたものではなく、哲学の多様な実践のあり方を示すことになるであろう。だからと言って、それらがまったくばらばらというわけでもない。

本研究所の活動は緊密な共同作業というよりは緩やかなネットワークの形成であり、相互の啓発の場の提供である。輪郭のはっきりした組織ではなく、アメーバのように無定形で多方面に流動的な先端を伸ばしていく。内部と外部という明確な境界もなく、次々と姿を変えながら、専門家の枠を超えて、新たな未来へと心ある人々を巻き込んでいく。そもそも哲学に専門家などということがあるのだろうか。誰もが加われる場として、ささやかな運動でありながら、そこに大きな未来が託されている。灯は世代を超えて引き継がれ、やがて人類の危機を乗り越えつつ、より大きな花を開くことを信じたい。哲学は何よりも人の心を変えてゆく実践に他ならない。

未来哲学 創刊号 目次
 

創刊の言葉 〈哲学〉は〈未来〉に船出できるか?

末木文美士
特集 未来哲学とは何か
   1 通底する存在と情念──中世から未来を問うために

山内志朗

  2 未来哲学としての東洋哲学

永井 晋

  3 来者を思う──哲学の希望

中島隆博
シンポジウム コメント 佐藤麻貴

 
対談 「哲学の未来」っていったい?

中島隆博・納富信留

    ──思考を更新するための条件をめぐって
 
 
コラム 太古の森、化石林に見る地球生命人類史観

辻誠一郎

    『バビロン天文日誌』と未来予知学

三津間康幸

    二〇世紀の天動説
    ──ロシア宇宙主義のヴィジョン

細川瑠璃

論考  仏教認識論の射程──未来原因説と逆向き因果

護山真也

 
     存在をめぐる読みの可能性

小村優太

   ──アヴィセンナ、アヴェロエス、アクィナスの応答
 

    AI・仏性・倫理

師 茂樹

 
    モノたちが互いに区別されて存在している世界

法貴 遊

    ──アシュアリー学派の行為論と偶因論
 
     革命・国家・悪──田辺元の実践哲学

田島樹里奈

 
 
書評と対話 思想史をどう書くか
   書評 「王権」と「神仏」・日本思想史の両極

葛兆光

    ――末木文美士著『日本思想史』を読む
 
 
   対話 思想史を書き直す

葛兆光+末木文美士

 
    翻訳・通訳 張厚泉
     装丁+造本デザイン=寄藤文平+古屋郁美(文平銀座)

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